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コードレビューにおける"NITS"は何の略か

コードレビューで使われる NIT / NITS の意味と、その語源を整理します。

はじめに

こんにちは、@bioerrorlogです。

コードレビューなどで、"NIT / NITS"という略語が使われることがあります。

その意味はもともと知っていましたが、語源をよく知らなかったので深堀してみます。

NIT / NITSの意味

まず NIT / NITS は、細かい話だけど、の意味です。

typoやコードスタイルの細かい指摘をするときに、nit: XXX...のように使われたりしますね。

NIT / NITSの語源

では NIT / NITS の語源は何でしょうか。

これは、nitpick が語源のようです。

私が資料を探したなかで最も明示的に整理していたのは、ChromiumOS Docsでした。

nit: short for “nitpick”; refers to a trivial suggestion such as style issues

ChromiumOS Docs - glossary.md


Nitpickというのは、他者の髪の毛からシラミの卵を手で取り除く営みのことです。 衛生状態が整備されていなかった昔の時代では、一般的な習慣だったようですね。

The terminology originates from the common act of manually removing nits (the eggs of lice, generally head lice) from another person's hair.

Nitpicking - Wikipedia

息子の髪からシラミの卵を探す母親 | 画像はWikipediaより

おわりに

以上、NIT / NITS の意味とその語源を整理しました。

日本語で言えば、"重箱の隅をつつく"あたりでしょうか。

シラミの卵取りという歴史的な習慣のこともあまり知らなかったので、面白い調べものになりました。

[関連記事]

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参考

ChromiumOS Docs - glossary.md

Nitpicking - Wikipedia

What does 'nit' mean in code review? | Hacker News

shorthand - What does "nit" mean in hacker-speak? - Stack Overflow