WindowsでPythonプログラミングを始める環境構築をしたので、ノートを残します。
Pythonを公式ページからダウンロードし、
テキストエディタのAtomをインストールしました。
はじめに
おはよう。@bioerrorlogです。
最近はLinuxで遊んでばかりでしたが、プログラミングはWindowsでも当然できます。
シンプルなプログラミング言語がいいなと思い、Pythonをインストールしました。
Pythonとは、wikipediaによると1、
Python is an interpreted, high-level, general-purpose programming language. Created by Guido van Rossum and first released in 1991, Python has a design philosophy that emphasizes code readability, notably using significant whitespace.
1991年に生まれた汎用高級プログラミング言語で、読みやすさを重視した哲学を持っているようです。
MIT2やHarvard3のプログラミング入門講義でも多く取り上げれていることから、初心者にも扱いやすいことが伺えます。
WindowsにはPythonがあらかじめ入っているわけではないので、Pythonをプログラミングするためには環境構築が必要でした。
簡単に記録を残します。
Python - Windows環境構築
Pythonのインストール
Python公式ページ4からPython 3.7.2をダウンロード、インストールしました。
インストール時には、"Add Python 3.7 to PATH"にチェックを入れることを忘れないようにします。
PythonをPATHに通しておくことで、どのディレクトリからもPythonを呼び出すことができるようになるわけです。
ダウンロードからインストールの流れは、Python Japanのページ5に丁寧な記載がありました。
Atomのインストール
Atomは、コードを書くときに使うテキストエディタの一つです。
世の中には、じつに様々なテキストエディタがあるようです。
人によっては執拗なこだわり6を持つ人もいるそうですが、正直私はなんでもいいです。
私が好きでよく動画を見るDevon Crawford氏7がAtomを使っていたのを見て、これにしてみました。
また、Atomはオープンソースなので8、将来的に中身を知りたくなった時にも便利そうです。
さっそくAtom公式ページ9からダウンロードし、インストールしました。
このAtom公式ページはとても美しかったので、期待が膨らみます。
Atomでプログラムを実行する
さっそく、Atomで簡単なコードを書いて実行します。
File > New File
新しいファイルを作成したら、たとえば
print ('Hello, Lain.')
と書いて".py"拡張子で保存してみます。
この".py"拡張子は、Pythonコードにつけられるものです。
コンピュータもこの拡張子を認識することで、コードがPythonで書かれていることを理解します。
保存したら、Ctrl + Shift + B で実行すると、
Hello, Lain.
記念すべき文字列表示の成功です。
ちなみに、拡張子を何もつけずにファイルを保存して実行してみると、
You must select a language in the lower right, or save the file with an appropriate extension.
やはり、然るべき拡張子をつけなさいと怒られてしまいました。
パッケージのアンインストール
PythonとAtomをインストールしましたが、アンインストールする手順も記録しておきます。
Windowsでパッケージをアンインストールするには、
コントロールパネル > プログラムのアンインストール
からアンインストールできます。
一覧から目的のパッケージを選択して”アンインストール”を押せば、アンインストーラーが立ち上がってアンインストールされました。
※しかし、アンインストールについて検索してみると、もっと複雑な手順を踏んでいるものが多くあります。 正直、私はアンインストールの仕組みをあまり理解できていないので、コントロールパネルから簡単にアンインストールするこのやり方が正しいのかわかりません。
おわりに
今回、WindowsでPythonの環境構築をしました。
それにしても、Pythonのコードはとてもシンプルでよいものです。
今回Pythonで書いたものと全く同じ挙動をするコードをCで書くと、
#include <stdio.h> int main(int argc, char *argv[]) { printf("Hello, Lain.\n"); return 0; }
となります10。
Pythonとはえらい違いです。
もちろん、言語というものは恐らく、個性はあれど優劣はないというものでしょう。
それでも、私はなるべく簡素な文章が好ましいと感じる方です。
その点、Pythonからはとても良いお人柄が伝わってきました。